隼田院ハザマ日記 9:00~10:00seamaaaaan2021年9月4日読了時間: 1分 非現実のなかで増殖した私は、元いたあの世界であの子たちと親しくなり、 私が最も貰って嬉しかった言葉が“それ”だった。 部屋から出られない私の体が広がったような、 顔をみせられない私の顔になったかのような、 なんだか手足がのびたような心地だった。 私はそのとき、私が増えたと感じた。
隼田院ハザマ日記 35:00~36:00この時間に私の処遇が決まる。 イバラシティに行くことがなければ、また私は一つ名前を捨てるのだろう。 隼田院フリージアは、イバラシティに行ける私があってこその名だ。 * * * 『なにかっぽい』『それっぽい』 これが私の指針。 私を形成するための手掛かり。...
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