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隼田院ハザマ日記 24:00~25:00

  • seamaaaaan
  • 2021年12月5日
  • 読了時間: 1分

 『決闘では暴力を使わずに、しりとりとかでやってみようよ。』


 この提案を最初にした相手は樟陽雨先輩で、

 同行者であるとのことの上津遊紬も応じてくれた。


 その後、大概出会った色んな人に同じような提案をしてみていて、

 幾人かに了承をもらっているのだが……これがまあ、それはもう、なかなか出会わない。


 なかなか愉快な提案だったとおもうのだが、

 試せないまま、気づけば残りも10時間程度になってしまったな。



 イバラシティの私は、常盤郁子の提案してくれた『太陽をみる』を実現するため、

 リュウジン区くんだりまで出かけていた。


 最近つむぎと遊ぶことも増えたが、彼女と話すのは、ある種すごく気楽だ。

 それは雑でいいとかでも、考えなくて済むとかでもなく、

 きっと彼女が話をよくきいてくれるからだろう。


 『たまには傍で休んでいい』とのことを、学校祭以後体現してくれていて、

 実に頭が下がる思いだ。

 私は基本的にワールドスワップで得しかしていない。

 つむぎと出会えた事に、素直に感謝している。



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