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隼田院ハザマ日記 15:00~16:00

  • seamaaaaan
  • 2021年9月4日
  • 読了時間: 1分

 彼らは『私のもの』であると約束してくれた。



 『いっしょにしのう』と言ってくれた。

 『ぜったいに約束はやぶらないようにする』と意気込んでくれた。

 『ずっと一緒にいよう』と言ってくれた。

 『私のプラスになりたい』と望んでくれた。

 『なんでも力になりたい』と支えようとしてくれた。

 『不安なら契約書を用意したっていいよ』と言われた時、心地よかった。


 『約束して』と言ったら『約束する』と言ってくれた。


 私はたしかに、それでいいのかと確かめた。



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