隼田院ハザマ日記 11:00~12:00seamaaaaan2021年9月4日読了時間: 1分 常盤郁子とは、通う学校も違う。 たまたま、あのタニモリの年中桜の咲く散歩道で会った女の子だ。 奇妙な異能を見せてもらって、自販機の下に落ちたコインを拾ってもらった。 そこで友達になった女の子。とても些細な切っ掛けだった。 数時間前、彼女に「ハザマに一緒に居よう」と言われた。 ナレハテになっちゃうのだって「悪くないかもね」と彼女はいう。 彼女なりの覚悟が、私にはとても心地よかった。
隼田院ハザマ日記 35:00~36:00この時間に私の処遇が決まる。 イバラシティに行くことがなければ、また私は一つ名前を捨てるのだろう。 隼田院フリージアは、イバラシティに行ける私があってこその名だ。 * * * 『なにかっぽい』『それっぽい』 これが私の指針。 私を形成するための手掛かり。...
コメント